趣味でやっているジョギング。
平日仕事帰りでは、すでに外は夜になっています。
「さあ、今日も走るか」と、いざジョギングをスタート。
しかし、ここは田舎で周りは田んぼだらけ。
暗闇の中、そんなところを走っていると・・・
ボッ ボッ ボッ ぐわ!
そう、口の中に虫が突撃を仕掛けてくる!
暗くて突然の出来事なのでストレスが激しい!
今回は、それを解決できたので書いていきます。
解決したアイテムはネックガード!
ネックガードとは上記画像のようなもの。
見た目は、おおげさ感が全開で「ジョギングには邪魔でしょ」と思いました。
そして、このネックガードをつけて実際に走ってみました。
走行距離:6キロ
なぜ、ネックガードにしたのか?
コロナ禍、マスクの着用が日常となった現在。
マスクは携帯してジョギングをし、人とすれ違う時だけ着用していました。
マスクをつけっぱなしでのジョギングは呼吸がしにくいからです。
しかし虫は小さくて見えないので突然口の中に突撃をしてきます。
夜のジョギングの度に口に虫が入るので、ストレスがマックスとなりました。
なので、見た目に抵抗感はあったのですが、試しにネックガードを使ってみました。
レビューとかで、ネックガードは「呼吸がしやすい」と書いてあるのを見たことがあり、気にはなっていました。
ただ、マスクは複数構造で呼吸はしにくいが、感染防止効果は高いと思います。
ネックガードは、「布」なので呼吸はしやすいが、感染防止効果はマスクほどではないのかなと・・・
しかし、人とのすれ違いでも、ある程度の距離は保てるので呼吸のしやすさを重視しました。
ネックガードの使用前に不安に思ったこと
初めて使うので、いくつか不安もありました。
それが下記のとおりです。
熱がマスクのようにこもって暑くないか?
意外にこもりませんでした。
耳と鼻から下に筒状のようなスタイルのため、空間的余裕があるためだと思います。
そもそも、布の目が粗いというのもあります。
あえて言えば、首筋から首側面にやや熱を感じたことでしょうか。
息を吸ったときに、布が口にへばりついて苦しくないか?
息を吸えば口にくっついてはくるが、へばりつく感は全くありません。
呼吸もマスクのような苦しさはなく、楽にできました。
口にくっついた時も、サラサラ感あり。これは、速乾性の布だからかでしょうか・・・
布は汗で濡れますが、濡れてると感じるのは製品下の部分に集中していました。
(首筋付近)
ちょっとわかりづらいですが、布の繊維はこんな感じです。
向こう側が、うっすら透けて見えます。
これで、呼吸が楽なのがわかると思います。
耳かけはあるが、鼻の部分がズレ落ちないか?
これはびっくりしました。
バツグンの安定感があります。
しかも、締め付け感もありません。
ジョギング中の揺れにも問題なく、耳かけをしなくてもズレ落ちないのでは?と思い、耳かけを外しました。
結果は、すぐにズレ落ちました(笑)
そもそも、この虫は何だ?
ネックガードによって、これからの夜のジョギングが安心になりました。
やはり、「環境」はモチベーション的に重要ですね。
そもそも突撃してくる虫って何?
僕がジョギング中に遭遇する虫は、突然大群がぶつかってきます。
この虫は「ユスリカ」といって蚊に似た昆虫でハエの仲間だそうです。
発生時期は3月から12月だが、暖かくなる夏前後が突撃時期です。
顔に突撃してくる理由は、ユスリカの特性にあります。
ユスリカは周りより高いところに群がる特性があります。
なので、田んぼの中をジョギングしてる人は周りより高くなります。
そこに、ユスリカが顔(頭)に群がってくるのです。
夜なので見えないので突然です・・・シンドイですね。
しかし、そんなユスリカにも、かわいそうな一面もあります。
ユスリカは、食べる機能が退化してしまっているので食事をしません。
なので、1日から数日間の生涯です。
その短い生涯を全力で生きているので、ユスリカの大群に出会ってしまっても、思いやりのある行動をしましよう。
口に入っても大丈夫なのか?
ネックガードを使用する前は、口の中に入ってしまって「食べちゃった?」なんてこともありました。
万が一、食べてしまっても問題ないでしょう。
ハンバーグのようにして食べる人もいるそうです。(コワイですね、国内ではありません)
しかし、ジョギング中とは関係ありませんが、ユスリカの死骸が風化して、粉末状となったものを吸い込むのは害があります。
この場合、アレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくを引き起こすことがあるので注意が必要です。
余談ですが、家の網戸にくっついた死骸が風化して、吸い込む可能性があるので、網戸はしっかり掃除をしましょう。
まとめ
今回は虫のことから、ユスリカの生涯のことで、少々センチメンタルになってしまいました。
ジョギングですが、健康のためやメンタル面、好きだからということでやっているかと思います。
僕もジョギングは好きだし、メンタル面の強化も目的でやっています。
夏の暑い時期、外での活動は熱中症なのどのキケンがあります。
その中で、「どういった対策ができるか?」ということで、夜のジョギングという手段もあるかと思います。
ちなみに、昼間のジョギングならどれだけ日陰を走れるコースを見つけられるかが重要です。幸手市近辺ならおすすめのコースがあるのでよかったらどうぞ。
昼、夜にかかわらず、マスクが必要ならば今回の記事のように、ネックガードというのも良いのかなぁと思います。
是非、今回の記事を参考にしていただき、楽しいジョギングライフを送っていただければ幸いです。