習慣で人生を変えられる。
大げさとは思うが、少なくとも今の自分を変えることはできる。
この本は、なぜ「習慣」が重要なのか?
なぜ、「習慣化」できないのか?
どうすれば、「習慣化」できるのかをていねいに解説している。
どのように考えるかで、習慣にできるのか、できないのかに分かれる。
なぜこの本を読んだのか?
「話し方」や「伝え方」の本をたくさん見かける中、この「習慣」という文字が気になった。
僕は過去に「半年間」筋トレと勉強を続けた経験がある。
半年を目標としていたので、目標は達成したが、結局その後はダラダラになってしまった。
正直、半年も続いたのだから、そのまま継続できると思っていた。
そこで、この本を見つけ、「習慣にする」ということをしっかり理解してみようと思った。
習慣とは?
自分では意識せず何気なくやってしまうこと
んー、このレベルって、かなりハードルが高いと思う。
とにかく継続できれば、よしとするか。
なぜ続かないのか?
「脳」が楽しいことは続き、そうじゃないことは続かない
なるほど、継続できないのだから、脳が「楽しくない」と思っているということか。
「だるいなぁ」とか「こんなことしても意味がないかも」とか思ってしまうとか?
そもそも、「やらないといけない」というプレッシャーがいかんのだ。
どうすれば続くのか?
- 脳に「楽しい」と思わせるようにする(ゲーム感覚)
- ハードルを下げまくる
- なりたい自分を想像する
- 何のためにかを考える
- 言い訳リストをつくる
目的をしっかりと持ちつつも、ゆるゆるで良いようだ。
確かに。少しでも良いから、「内容」よりも「やった」という事実を作った方が、「今日もできた」と思えて、明日も頑張れる。
この本では、さらに強力に習慣化する方法が紹介されている。
自分に合った方法を試しながら見つければ良いと思う。
気に入ったところ
この本を読んで、当然に「やってやろう」という気にはなるのだが、その前に「気持ち」をしっかり作りたい。
そういう意味で、2つ僕の心に響いたことがあった。
一つは、
丁寧に行動する
どんなに「良い習慣」も、雑にすると、「悪い習慣」になる
自分の人格も成長しつつ、習慣化させたいと思う。
もう一つは、
今日という日は、残された人生で一番若い日です
この言葉は刺さった。
常に挑戦しようという気持ちにさせてくれる。
座右の銘にしようかな。
まとめ
この本は、脳のしくみから論理的に解説するところが面白かった。
考え方で、どの方向にも向いてしまう気持ち。
いかに「プラス思考」でいられるか。
「できない」だとか「どうせ自分なんか」などと、「マイナス思考」はダメだよということ。
楽しく、コツコツと続けて人生を豊にしよう。