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読書【時間革命】明日は今日より成長している自分を想像する

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他人の時間を生きるな!ムダを徹底的になくせ!

とは言っても、そうすることはなかなか難しい。

 

電話は人の時間を奪う行為だ!

だからといって、上司に「もう電話にはでません」なんて言えないでしょ。

「そんなんだからダメなんだ」と言われるだろうが、現実はそうなのだから仕方ない。

 

しかし、できることも書かれている。

またそれが重要だったり思う。

それを記録として書き留めておく。

 

【書籍情報】

2019年9月30日 第1刷発行
2019年11月20日 第4刷発行
著者 堀江貴文
発行所 朝日新聞出版
備考 読了日 2021年2月13日

すきま時間は黄金の時間

・5〜10分こそが、最高に集中できるゴールデンタイム

日常生活で少しでも時間があると、SNSやスマホゲームで時間をつぶす。

その少しの5〜10分がどんなに大切な時間か。

 

5〜10分という短い時間は、もっとも集中できる時間。

本の最初の方だけ、やたらと記憶に残っているのもこれが理由。

 

だから、「すきま時間」は大切にしよう。

・すきま時間をうまく使うコツ

ちょっと時間ができた。じゃあ何をしようかな。

こう考えていては、時間などあっという間に過ぎてしまう。

 

すきま時間をうまく使うには、あらかじめ何をするか決めておくといい。

自分の場合は、Kindle本を読もう。

・すきま時間のいいところ

すきま時間のいいところは締め切りが必ずあること。タイムリミットだ。

例えば、「10分後に約束の人と会う」となっているとすれば、その10分がタイムリミットだ。

その10分であらかじめ決めたことを終わらせるとなれば、プレッシャーにもなり集中できる。

 

仕事の場合は、普段の仕事を細かく分割しておくといい。

細分化したタスクをすきま時間でこなせば生産性も上がる。

無常こそが体感時間を無限にする

・バカになれ

勉強ができないということではない。

「あたりまえ」「常識」を忘れろということ。

 

「ずっとこうしてきたから」「こうすることが当然でしょ」

本来、「変わること」こそが自然の摂理。

今ある手順やルールを「あたりまえ」と思ってはいけない。

・常識から抜け出すために必要なこと

では、その「あたりまえ」「常識」から、どうしたら抜け出せるか。

これは、たった一つ。

「動きつづけること」だという。

 

行動することで見えてくることもある。

気づかなかったこと、新しい発見。

そうすると、ふと「なんで、こんなことにこだわっていたのか」と、ある時気づく。

視野が、グッと広がるのだろう。

机上の計算にとらわれているかぎり、常識からは抜け出せない。

 

・行動できる人とできない人の違い

行動することが重要だとわかっていても、行動できない人がいる。

行動できる人とできない人の差は何なのだろう。

それは、「情報量」の差だという。

その人がどれだけの情報を持っているか、何をどれくらい知っているかによって、人間の行動量は規定されているのだ。だから、「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすればいい

85ページから引用

ちょっとわからないですねぇ。

きっと、たくさんのことを知っていれば、「どう動けばいいか」わかるということかな。

いや、「どう動けばいいか」というより、「勝手に動く状態になっている」のだろう。

 

その情報のソースや質は関係ないらしい。

ただ、シャワーのように情報を浴びればいい。

そして、たまに気になった情報に、コメントをつけてアウトプットをすればいい。

 

これを繰り返すと、世の中には「変わらないものなどない」と思えるようになる。

熱中できるものを見つけるコツ

行動できない原因はいくつかあるし、解決方法もいろいろとある。

そもそも、熱中できるものがあれば、行動できないなんて心配はいらない。

熱中できるものを見つけるコツがある。

・目に入った順に片づける

大切なことは、機会の回数を増やすこと。

 

誰かに何かをすすめられた、どこかにいこうと誘われた。

いちいち、「やる、やらない」を考えて機会の回数を減らさないこと。

目の前のことを、片っ端からやっつけるだけだ。

そのうち、「これは!」というものが見つかる。

・自分でルールを考える

人間は、ルールや仕組みを考えていると、のめり込みやすくなる。

自分で考えることは、楽しむうえでも重要だ。

 

ルール作りのヒントは、「めんどくさい」「うっとおしい」といった、負の感情。

ここから解決手段を考えていく。

そして、「これならうまくいく!」というルールが見つかれば、その時はもう熱中している自分がいるだろう。

まとめ

本の内容は、具体的な説明がちょっと少なくてわかりづらいかなぁ、という印象。

ちょっと、ズレた説明も堀江さんらしいと思う。ホリエモンロジックとここでは言おう。

非常識の人からのメッセージだからこそ、いくつかは心に刺さることがある。

それを、実践して自分の成長につなげよう。

 

今回は、「常識」から抜け出すことを考える。

そのために、行動しつづける。すきま時間をムダにしない。

明日は今日より成長している自分を想像しよう。