コーヒー1杯をドリップする時って、カップに直接ドリッパーを乗せるのは僕だけだろうか?
透明のドリッパーなら、カップの中が見えて便利と思った。
ところが、実際にはよく見えず、カップから少し持ち上げて確認をしないとならないことが多い。
最悪、カップから溢れそうになる時もある。
この不便さを解消するために、「コーヒードリップスタンド」を作ってみた。
こんにちは。
久しぶりに「DIY」を楽しみました。
今回作ったものは、「コーヒードリップスタンド」です。
冒頭でも述べた通り、コーヒーカップに直接ドリッパーを乗せると、透明のドリッパーでも中が見えにくいという不便さを解消するために作りました。
100円ショップでも売ってるんですが、DIYをしたかったのと、簡単にできそうだったので作ってみました。
コーヒードリップスタンドのメリット
コーヒードリップスタンドを使うメリットです。
- カップに抽出されている量が見える
- コーヒーグッズとして気分がいい
まあ、大したメリットではないですが、趣味という面でグッズの充実は嬉しいところ。
材料と大まかな作り方
材料は、「1×4材」をホームセンターで90cmの端材を100円で購入。
それを、10cmでカットし3枚分作る。
ドリッパーを乗せる穴を開け色をぬる。
「コの字」に組んで完成。
細かい作り方
材料のカット
マイターボックスという、簡単に直角や斜め切りができる道具で、10cmの板を3枚カットします。
本当は、切り口を「45度」でカットした方が、小口が隠れて仕上がりが良いのですが、簡単を最優先にしました。
穴あけ
コーヒードリッパーを乗せる穴を開けます。
コーヒードリッパーのカップにはまる幅が50mmだったので、54mmの穴をホールソウで開けました。
ヤスリがけ
カットと穴を開けたら、全体を「180番」のヤスリを電動サンダーでかけます。
穴の内側は、電動サンダーが使えないので、紙ヤスリで整えます。
ヤスリをかけた後は、濡らした雑巾を硬く絞って、材料についた粉を拭き取ります。
このヤスリがけは、仕上がりに大きく影響するので、雑な僕でもしっかりやります。
塗装
今回は「ワトコオイル」を使いました。
色は、「ダークウォルナット」。カフェといったらこの色ですね。
2回塗りです。
1回目、たっぷりハケで塗り30分ほど置き、乾ききっていないオイルを拭き取ります。
2回目、さらにハケで塗り、時間をおかずに「耐水ペーパー」で磨きます。
耐水ペーパーは「400番」が良いようです。
磨き終わったら、拭き上げ1時間ほど乾燥させて完了です。
組み立て
コの字に組み立てて完成です。
接合部分は、ビスを格2本で止めています。
ビス止めは、「下穴」を開けて、次に「皿とりビット」でビスの頭が飛び出ないようにします。
ボンドは使用していません。
使った道具
使用した道具一覧です。
たったこれだけでも、たくさんの種類を使います。
- インパクトドライバー
- 電動ドリルドライバー
- 電動サンダー
- マイターボックス
- ノコギリ
- 紙やすり
- ワトコオイル
- 耐水ペーパー
- 下穴ドリルビット
- 皿とりビット
- ホールソー
- ハケ
DIYでは、「電動ドリル」「インパクトドライバー」「電動サンダー」の3つはあると便利です。
まとめ
コーヒーのドリップは、淹れる過程を楽しむもの。
だからグッズにこだわるのも楽しみのひとつ。
今回は、買った方が見た目が良いコーヒードリップスタンドも、自作することで愛着がわきます。
コーヒーは、手軽に楽しめる趣味です。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。