ジョギング日誌~5ジョグ目
この「ジョギング日誌」では、走った場所が、どんな感じなのかを紹介していくコーナーです。
今回は、埼玉県行田市にある「さきたま古墳公園」から「忍城(おしじょう)」まで、約10キロを走りました。
ここ行田市は「埼玉県名発祥の地」でもあります。
さきたま古墳公園には、日本最大の円墳「丸墓山古墳」や、国宝「稲荷山古墳出土鉄剣」が出土した「稲荷山古墳」など、公園付近には9基の大型古墳があります。
そして、「忍城」は、戦国時代の関東七名城の一つで、「石田三成」が「丸墓山古墳」に本陣を置き、水攻めをしたが落城させられなかった城です。
また、近くには「古代蓮の里」もあり、行田市の名所めぐりランも楽しいかもですね。
【ジョギングデータ】
日時:2020年11月3日 10:30
走行距離:約10キロ
天気:くもり
風:ほぼ無風
気温:16度
コース紹介
コースポイント
- さきたま古墳公園内には、特にジョギングコースは無し
- 古墳公園内は土、または砂利
- 古墳公園西側にある「さきたま公園」はロード
- 駐車場は「約300台」可能で、無料
- トイレ、自動販売機あり
- 公園となりには、天然温泉あり
- 当日は、祭日も終始空いていた
- さきたま古墳公園から忍城までは、2キロちょっと
- さきたま古墳群は「世界遺産登録」をめざしている
さて、朝10時過ぎくらいに、さきたま古墳公園に到着。
どこを「どう走っていいのかわからない」ので、とりあえず「周り」を探りつつスタートしてみました。
駐車場の道を挟んで反対側、「さきたま史跡の博物館」があるほうから攻めていきます。
ちょうど紅葉していて、いきなりテンションが上がりました。
しかし、紅葉のすごいところも、この入り口だけで、あとはチラホラといった感じです。
写真に見える「のぼり」は、「さきたま古墳群」が「特別史跡指定」に指定されたアピールです。
そうとうスゴイことらしく、世界遺産を目指すのもうなずけます。
古墳紹介
古墳はいくつもあるのですが、ここでは3つ紹介します。
新緑の季節なら、もっと芝が生えていて、きれいに見えたと思います。
二子山古墳
二子山古墳は、「武蔵国」(埼玉、東京、神奈川の一部)最大の古墳です。
まだ、本格的な発掘調査がされていないため、古墳の中がどうなっているのかロマンを感じます。
稲荷山古墳
稲荷山古墳は、埼玉古墳群の中で最初につくられたとされています。
この古墳から、国宝「稲荷山古墳出土鉄剣」が出土しました。
写真の階段は、奥行きの幅が狭くて駆け上がりづらかったです。
稲荷山古墳に登ったところです。
先の円墳に進んで、階段を降ります。
丸墓山古墳
丸墓山古墳は、埼玉古墳群の中で唯一の「円墳」で、日本最大の円墳です。
ここの階段は、稲荷山古墳ほど奥行きが狭くはないですが、人がいたので、つまづいて恥をかかないように、ドキドキしながら駆け上がりました。
石田三成は、この上に陣を置いて「忍城」の水攻めの指揮をしたのですね。
丸墓山古墳の上から見た「忍城」です。
たしかに、忍城が良く見えるので、指揮する場所に良さそうですね。
さきたま広場
埼玉古墳群の西にある「さきたま広場」
祭日にもかかわらず、空いていて走りやすかったです。
ここは、周りをぐるっと走って終わりです。
ここまでで、4.6キロの走行距離です。
物足りないので、忍城まで頑張ることにしました。
忍城までは、一般道路を走ります。
僕は、方向音痴なので、スマホの地図を見ながら行きます。
忍城
さきたま古墳公園から、約2キロちょっと。
意外に小さいけど、なんだか風格を感じます。
忍城が舞台になった映画で「のぼうの城」がありますね。
昔一度観ましたが、また観たくなってきました。
そして、ここでスマホのバッテリーが切れてしまったので、戻ります。
次回からは、ランニングリュックを購入して、モバイルバッテリー持参します。
駐車場まで戻って、約10キロのジョギングになりました。
ジョギングを終えて
さきたま古墳公園のすぐ隣に、お風呂屋さんの「茂美の湯」があります。
走り終えた汗を流すのも良いでしょう。
今回、初めての階段があるコースになりました。
翌日、ふくらはぎが筋肉痛になりました。
なにより、観光を兼ねてのジョギングは楽しいものです。
ただ、ガッツリは見れないですけどね。
この行田市のジョギング、名所めぐりっぽくなったことと、たまたま古墳に興味を持っていたところなので、かなり楽しめました。
行田市のジョギング、おすすめですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。