雨の中を走る「シャワーラン」
天気の良い日はいいけれど、雨の日は走りたくないもの。
そもそも雨の日に走るとどうなるのか？
しかも夜！
意外に問題ないのか？それとも最悪なのか？
はたしてどうなのか、実際に走ってみた。
ジョギングスケジュールの弊害｜雨
中2日という決まった間隔でジョギングをするスケジュール。
毎回晴れとは限らず雨の日もある。
「今日は雨かぁ、じゃあ走れないなぁ」
雨だとなぜ走りたくないのか？
「雨」というだけで走る気持ちがなくなる。
具体的に何が嫌なのか考えてみた。
- 体が濡れて気持ち悪そうだ
- 水たまりがあって走りづらそうだ
- 顔に雨があたって息がしづらいのではないか
- 靴が汚れる
だいたいこんな感じだろうか？
雨の中を走っている人も多い
「シャワーラン」
最近この言葉を聞いた。
雨の中を走ることをいうらしい。
そういえば、日曜日の昼間なんかは雨の中を走っている人も結構見かけたりする。
その人たちは「雨」ということは気にしていないのだろうか？
それとも「マラソン大会」が近いとかの理由で渋々走っているのか？
中2日ジョギングで雨になった
雨の中をろくに走ったこともないのに、走りたくない理由は本当に想像通りなのか？
中2日のスケジュールでついに雨になった。
じゃあ、実際に雨の日に走ると、どうなるのかやってみようと決意。
雨の中を走るとどうなるのか？
服装
まず服装をどうするのか考えた。
この日は9月18日、18時20分。
気温は「23度」と適温か。
なので、半袖に100均のポンチョを着てみた。
これが冬とか寒いコンディションなら、足まで濡れないレインコートの方がいいだろう。
靴は汚れるのを想定して古い靴にした。
そして帽子をかぶり、LEDライトをつけて走り出す。
LEDライトは、自分を認識してもらうのに必ず必要だ。
走り出した感想
ポンチョと帽子のおかげで、普通に走れるし快適だ。
水たまりもさほど気にならない。（走り始めは）
これなら雨の日も問題ないのではないかと思った。
風向きによって大きく状況が変わる
快適と思えた走り出しもつかの間。
向かい風なると状況が大きく変わった。
「雨が顔にあたるようになった」
特に口にあたるのは、走りづらさを強く感じる。
ネックガードをしてこなかったことを後悔しつつ、やはり必須のアイテムだと感じた。
目は帽子のツバのおかげで、少しだけうつむいていれば問題なかった。
ちなみにポンチョのフードはかぶっていない。
左右の視界が妨げられて危険だからだ。
時間とともにずぶ濡れになる
ポンチョは素晴らしい。
ポンチョがかかっていない太ももから下は、ずぶ濡れになっている。
靴の中は、靴下までしっかり濡れているのを感じる。
靴は防水仕様が必要か？冬はかじかんで、ジョギングどころではないだろう。
腕はひじから先がむき出しなので、シャワーをかけているようだ。
これが「シャワーラン」と言われる理由か？
帽子のツバからは、傘のはじから雨水が落ちるように水がボタボタとたれている。
こんな感じで雨の日の中を走り続ける。
走るリズムを狂わす水たまり
雨なので当然水たまりがある。
それを避けるのに歩幅？が変わったり、左右のステップを入れたりとリズムが狂う。
これがまた、意外にも体力を消耗する。
リズムというのは大切だと感じる。
帰宅後もいつも通りとはいかない
すぐに家に入るのはダメ
いつものように家に入ると、玄関内がポンチョからたれる水でみるみるうちに水浸しに・・・
普段からレインコートを着ている人からしたらアホかと思われるだろう。
そう、ポンチョは玄関先で脱いでバタバタと水を切ってから家に入るのが正解。
クールダウンができない
いつものジョギング後なら、汗を拭きつつ椅子に座りクールダウン。
ジョギングの記録を保存したり、Twitter投稿をするところだが、足までずぶ濡れになっていてはそうもいかない。
玄関で靴下を脱ぎ、タオルで拭いたらそのままシャワーに直行。
まだ息も整わない中のシャワーとなる。
ジョギング前に、玄関にタオルを置いて置くことは重要だ。
終わりに
こうして初めて本降りの雨の中のジョギングが終わった。
雨でも、走ってしまえば特に問題はない。
ただし、「服装」はしっかりしないと風邪をひきかねない。
それでも冬のように寒い日は、やめたほうがいいかも。
後は「めんどくさい」と思わず外に出てしまうこと。
その他、雨の日の夜のジョギングに必要なもの
- ポンチョまたはレインコート
- 帽子（雨が目にあたらない）
- ネックガード（口に雨が直接あたらない）
- LEDライト
- 玄関にタオル
- 靴の中まで濡れるのが嫌な人は防水シューズ
- めんどくさいと思わない気持ち
以上、健康と安全に注意をしてジョギングを楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
